毎日が崖っぷち
こちらは本館にて取り扱い作品の大好きゲームや小説のネタバレ上等、加えてゆるっとぬるっとした管理人の日々徒然を無節操に書き綴るブログです。
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2009
完全に季節外れも甚だしい風邪を引きました。咳が止まりません喉辛いー。でも咳としてはまだ楽な方だからヨシ。現在37.1℃で熱はないし(普段から元気な時でも夕方以降平気で37℃を超えます)、咳が出ても呼吸困難になるほどでなく、呼吸音も軽くひゅーっとなるくらいだもの。
ということで明日一日家で大人しくしていよう…。
そういややっと隠蔽捜査1を読みました。いやー…実はST読破後安積班に手を出して、そして樋口班と隠蔽捜査どっちを読もうかなー…って悩んだ時オチを読んじゃっててね?記憶が薄れた頃合を見て読もうと思っていたら半年以上経ちました。つか1どころか2ネタのドラマを先に見ちゃったさ!(苦笑)
続きはそんな隠蔽捜査の感想です。いつもの如くネタバレ上等ですので、読む読まないは自己責任で!
ということで明日一日家で大人しくしていよう…。
そういややっと隠蔽捜査1を読みました。いやー…実はST読破後安積班に手を出して、そして樋口班と隠蔽捜査どっちを読もうかなー…って悩んだ時オチを読んじゃっててね?記憶が薄れた頃合を見て読もうと思っていたら半年以上経ちました。つか1どころか2ネタのドラマを先に見ちゃったさ!(苦笑)
続きはそんな隠蔽捜査の感想です。いつもの如くネタバレ上等ですので、読む読まないは自己責任で!
◆隠蔽捜査感想
読書前にオチを読んでしまっていたことと、他サイトさまで色々情報を仕入れていたのですが、まさかと思いつつ本当に読書開始からものの一分で読者を敵に回す男、竜崎伸也。←ちょ、おま、東大以外は大学じゃないって…!
元々キャリアが主人公って時点でちょっと手に取るのを敬遠してたのに、この台詞には流石にポカン。というよりもなんか変ですこのおっさん。変というか、感覚がずれ過ぎてる。
予備知識があってものっけで軽く一発くらったのと、後は隠蔽捜査が三冠とっただけあって話自体が面白くて頁をめくっていけば、竜崎が変というよりも大真面目で馬鹿正直なだけだということに気付きました。ただ言葉を選ばないというか語弊を生みやすいというか…あと言葉が足りないというか、とにかく感覚がずれてるから勘違いしちゃう。一見鼻持ちならないキャリアの戯言かと思って読んでると、その理由が至極まっとうであれ?って首を傾げちゃうんですよね。←それこそ父親に反発してたっぽい子供二人がぽかんとするように。
竜崎の信念や信条が判ってくると、最初の見方が一転物凄く可愛いおっさんに見えてくるから不思議。むしろ最初の印象が悪い方に働いている分、目からウロコがぼろぼろと。そして今野先生が定めてしまった「華奢」な体格にめろめろ。ハンチョウとはまた別の意味で萌ゆる…!
そしてそれとは対照的なのが警視庁刑事部長の伊丹俊太郎。えーと、安積班でいうところのヘッド…なんだけど、体格や雰囲気こそは同ポジションながら、精神面ではヘッドとは比較するのがアレでナニでソレな具合でヘタレっぷりにびっくりだ。これで妻帯者ってんだからまた吃驚だけど、それの上を行くのが現状家庭崩壊仮面夫婦だってことか。なんか(ヘッドポジションだと)てっきり一人身かと(流石にキャリアでそれはないと思う)
幼馴染というよりはいじめられっ子といじめっ子(竜崎談)らしいですが、警察の不祥事が云々という時にどさくさに紛れて恨み言を聞かされ別の意味でうろたえる刑事部長。むしろ竜崎少年にお近づきになりたかっただけという、子供の頃のアプローチを見事勘違いされていたことにショックを隠しきれません。しっかり刑事部長!!(笑)
一方息子の不祥事で色々最悪のシナリオまで考えていた竜崎、一旦腹を据えると強い強い。変なたとえかもしれないけど、こういうキャリアばっかりだったら良かったのにと思ってみたり。隠さない、誤魔化さない、逃げない。保身に走るより、父親としてそして官僚として責任を取る。そして伊丹が最悪の道を選ぼうとしていたのも防いだよくやった!
伊丹の「お前を傷つけるはめになるのは避けたかった」発言が非常に意味深に聞こえますよ、そこでまた惚れ直していれば良いよ(待て)
最初からちゃんと読むとオチが物凄く大団円なのが判ってスカッと爽快。そのスカッと具合にさらにいい味を出してくれるのが竜崎嫁。冴子さん最強(最高よりもこっちが似合う)伊達に竜崎の嫁じゃないです。樋口班の樋口嫁もこのタイプだけど、スカッと具合はこっちが上。
そして噂の戸高巡査部長。1での登場はちょこっとだけですが、そのちょこっとの間が随分濃い(笑)今回はまだ名前の出ていない副署長も随分濃いです、次回への伏線はがっつり張られているんですね。
…文庫化が待ちきれなくて果断も注文しちゃったさ…こうしてしまうスペースのない文芸書が増えてゆく(でもいい、幸せだから)
読書前にオチを読んでしまっていたことと、他サイトさまで色々情報を仕入れていたのですが、まさかと思いつつ本当に読書開始からものの一分で読者を敵に回す男、竜崎伸也。←ちょ、おま、東大以外は大学じゃないって…!
元々キャリアが主人公って時点でちょっと手に取るのを敬遠してたのに、この台詞には流石にポカン。というよりもなんか変ですこのおっさん。変というか、感覚がずれ過ぎてる。
予備知識があってものっけで軽く一発くらったのと、後は隠蔽捜査が三冠とっただけあって話自体が面白くて頁をめくっていけば、竜崎が変というよりも大真面目で馬鹿正直なだけだということに気付きました。ただ言葉を選ばないというか語弊を生みやすいというか…あと言葉が足りないというか、とにかく感覚がずれてるから勘違いしちゃう。一見鼻持ちならないキャリアの戯言かと思って読んでると、その理由が至極まっとうであれ?って首を傾げちゃうんですよね。←それこそ父親に反発してたっぽい子供二人がぽかんとするように。
竜崎の信念や信条が判ってくると、最初の見方が一転物凄く可愛いおっさんに見えてくるから不思議。むしろ最初の印象が悪い方に働いている分、目からウロコがぼろぼろと。そして今野先生が定めてしまった「華奢」な体格にめろめろ。ハンチョウとはまた別の意味で萌ゆる…!
そしてそれとは対照的なのが警視庁刑事部長の伊丹俊太郎。えーと、安積班でいうところのヘッド…なんだけど、体格や雰囲気こそは同ポジションながら、精神面ではヘッドとは比較するのがアレでナニでソレな具合でヘタレっぷりにびっくりだ。これで妻帯者ってんだからまた吃驚だけど、それの上を行くのが現状家庭崩壊仮面夫婦だってことか。なんか(ヘッドポジションだと)てっきり一人身かと(流石にキャリアでそれはないと思う)
幼馴染というよりはいじめられっ子といじめっ子(竜崎談)らしいですが、警察の不祥事が云々という時にどさくさに紛れて恨み言を聞かされ別の意味でうろたえる刑事部長。むしろ竜崎少年にお近づきになりたかっただけという、子供の頃のアプローチを見事勘違いされていたことにショックを隠しきれません。しっかり刑事部長!!(笑)
一方息子の不祥事で色々最悪のシナリオまで考えていた竜崎、一旦腹を据えると強い強い。変なたとえかもしれないけど、こういうキャリアばっかりだったら良かったのにと思ってみたり。隠さない、誤魔化さない、逃げない。保身に走るより、父親としてそして官僚として責任を取る。そして伊丹が最悪の道を選ぼうとしていたのも防いだよくやった!
伊丹の「お前を傷つけるはめになるのは避けたかった」発言が非常に意味深に聞こえますよ、そこでまた惚れ直していれば良いよ(待て)
最初からちゃんと読むとオチが物凄く大団円なのが判ってスカッと爽快。そのスカッと具合にさらにいい味を出してくれるのが竜崎嫁。冴子さん最強(最高よりもこっちが似合う)伊達に竜崎の嫁じゃないです。樋口班の樋口嫁もこのタイプだけど、スカッと具合はこっちが上。
そして噂の戸高巡査部長。1での登場はちょこっとだけですが、そのちょこっとの間が随分濃い(笑)今回はまだ名前の出ていない副署長も随分濃いです、次回への伏線はがっつり張られているんですね。
…文庫化が待ちきれなくて果断も注文しちゃったさ…こうしてしまうスペースのない文芸書が増えてゆく(でもいい、幸せだから)
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