なんか新鮮

先日の眩暈は天気の崩れが原因でした。雨が降るだけ降ったらあれだけ気分が悪かったのが嘘のようにけろっと…月のモノとのダブルパンチは勘弁していただきたく。

そういや講談社文庫の『茶/室殺人伝説』読みました。全然知らなかったので、純粋に（自分の中では）新作として読むかと思っていたんですが…やー、普通に読めば全く萌えどころはないはずなのに、色んな意味で興奮しました。
裏表紙を読んで女性が主人公ということを知り、しかも彼女視点ってことで新鮮だなー…とかそういうことよりも、県警（鎌倉署）の刑事が『安/積』に素でたまげました。安積？県警の安/積！？あ、こっちの安/積刑事は「あづみ」か…いやいやいや、それでも安/積剛って名前がどう突っ込むべきかというか、この方名前は安/積ですけど外見や性格、そしてなにより腕っぷし具合がどう見繕っても速/水ヘッドなんですが！
え、えーと、初出が1986年４月で、あれ、これって安/積班の二重/標的と同じ？あ、純粋に話自体は今読んでも十分面白かったんで、個人的にはオススメいたします。

…しかしあれはヘッドと係長を足したと捉えるべきなのか、彼を二分割してあの二人が出来上がったのか…話とは全くかけ離れたところでにまにましてましたヨ！（悦）