11日ですね

東日本大震災から一年と六カ月です。
先月大分収まったとか書いたらそれからぐらぐら揺れるし、水不足かと思えば落雷に豪雨だし（さっきまで落雷＆豪雨でエライことになってた。目の前の田んぼにドカンドカン落ちてたよ！）、政治も世界情勢も色々と落ち着きませんなー…。

まあ、そんな個人の力じゃどうにもならないことは置いておき。

今ニュースじゃ党の総選挙だの領土問題だのばかりが真っ先に話題に上がり、震災のニュース自体を目にする事が減る一方なわけですが、当然の如く震災の傷跡がなくなったわけではありません。
…というか、ここ山形でさえ震災の事をまるで過去の事扱いの人がいるくらいなんだから、被災地から離れれば離れた分だけ関心が薄れてしまうのは仕方がない事かもしれません。
それにそれこそ個人の力で何が出来るの？と言われてしまえば答えようがないんですが、時間がなくても体力がなくても無理せず出来る事ってあると思うんですよ。
実際己の生活で一杯一杯で、しかも瓦礫撤去などのボランティアに参加も出来ない私ですが、こつこつとした義援金の他にもう一つ、自分でも無理なく続けられる活動を知りました。

それが http://blog.livedoor.jp/ken69izm/ 　という、山形から南相馬の子供たちに水を届けるというもの。

義援金は、被災地のためにとお金をちゃりんと入れる。そこで終わりです。自分が入れた分や集まった金額はそれなりに判りますが、正直何にどれだけどのように使われてるかってなると中々判らないものです。
でも、この活動は「南相馬の子供たち」に「安心して飲める水を送る」というもので、活動の説明にもある通り物凄くシンプル、かつ毎回どこにどれだけの水が送られたのかが判るというもの。
で、私はたまたま協力しているコンビニで買い物した時にこの活動を知り、ああ、これなら間違いなく毎月自分でも無理ない範囲で協力出来る…！とささやかに参加。
今度また米沢に繰り出す時は、そこらで水をケース買いして配送先に持っていこうかなーとか、自分の生活のついでに出来る活動もあるんだなと目からうろこでした。

うん、ここで買える激ウマなシフォンケーキを買いに行ったついでに水を買うだけで協力出来るんだ…！

偽善とかなんとか、言いたい人は言えばいい。
でも何もしないで言うだけなんかより、する偽善の方がいい。